2014年06月12日
南部地区障害者自立支援連絡会議第1回就労部会
ハイサーイみなさーん!! 梅雨が粘ってますねー!でも夏は確実にきてますよー!泡瀬漁港でついに今年初、奄美産の「すもも」が売られてました!高かったけど、おいしかったですよー!! ……中原です。
6月10日(火)沖縄県南部福祉保健所にて「南部地区障害者自立支援連絡会議 第1回就労部会」が開催され、就業・生活支援センター、発達障害者支援センター、就労支援事業所、相談支援事業所、福祉保健所、特別支援学校、行政の各分野から20名余りの方が参加されました。
吉川部会長(かるにあセンター長)の進行で行われました。
今回は今年度初の開催とあって、自己紹介から始まり、前年度の開催状況についての報告、また今年度の重点事業などについての説明後、南部圏域における新規事業「接客及び販売業務等障害者就労訓練推進事業(案)」について検討が行われました。
これは「障害者優先調達推進法」に係るもので、南部福祉保健所内ロビーにて週2回程度障害者施設等で生産加工した商品を販売してもらい、実務体験機会を増やし、一般就労の可能性を広げようとするねらいがあります。まだまだ内容は検討中ですが、今後大いに楽しみな取り組みになりそうです。
次に10月開催予定の「発達障害者のある人のための就労支援セミナー」の実施について検討が行われました。これは県福祉人材育成事業の一環として、発達障害者支援センターがじゅまーるさん主催、かるにあさん共済で行われるもので、発達障害者就労支援に関する支援技術の向上や人材の育成、支援体制の充実などを目的としています。これも運営方法などまだ検討内容が多く、10月開催に向けて取り組み進行中です。
最後に計画相談の状況について意見交換を行いましたが、依然厳しい状況にあって、那覇市の改善に向けた取り組みが紹介されたり、サービス開始の遅れ改善についてはサービス事業所や特別支援学校の情報を相談支援事業所と共有する事や、また特別支援学校から保護者へのサービス利用に係る手続きの説明内容が保護者にとって複雑で難しく、なかなか理解できていない現状があり、対応策として特別支援学校が相談支援事業所と早期につながりをもつことが重要であることなど、また中原から浦添市や那覇市の工夫した取組をお伝えしたうえで良い方法を共有していけないかなどお伝えしました。そして改めて個別支援計画やサービス等利用計画の重要性や、サービス事業所と相談支援事業所との有機的な連携について今後深めていくことを確認しましたが、最後に意見を求められたオブザーバーの山田総括コーディネーターからは、利用者のモチベーションや支援者の視点について重要な提言をいただきました。また事業所が多い沖縄にあって、次のステージで何が求められるのかを見間違えない事など、心の底から山田様の一言一言に聴き入りました。
那覇市同様多くの課題を抱えながらも、南部地区就労支援の邁進のため、さわやかも大いに協力していきたいと思います。
ご参加の皆様お疲れ様でした!
今後ともよろしくお願いいたします!
6月10日(火)沖縄県南部福祉保健所にて「南部地区障害者自立支援連絡会議 第1回就労部会」が開催され、就業・生活支援センター、発達障害者支援センター、就労支援事業所、相談支援事業所、福祉保健所、特別支援学校、行政の各分野から20名余りの方が参加されました。
吉川部会長(かるにあセンター長)の進行で行われました。
今回は今年度初の開催とあって、自己紹介から始まり、前年度の開催状況についての報告、また今年度の重点事業などについての説明後、南部圏域における新規事業「接客及び販売業務等障害者就労訓練推進事業(案)」について検討が行われました。
これは「障害者優先調達推進法」に係るもので、南部福祉保健所内ロビーにて週2回程度障害者施設等で生産加工した商品を販売してもらい、実務体験機会を増やし、一般就労の可能性を広げようとするねらいがあります。まだまだ内容は検討中ですが、今後大いに楽しみな取り組みになりそうです。
次に10月開催予定の「発達障害者のある人のための就労支援セミナー」の実施について検討が行われました。これは県福祉人材育成事業の一環として、発達障害者支援センターがじゅまーるさん主催、かるにあさん共済で行われるもので、発達障害者就労支援に関する支援技術の向上や人材の育成、支援体制の充実などを目的としています。これも運営方法などまだ検討内容が多く、10月開催に向けて取り組み進行中です。
最後に計画相談の状況について意見交換を行いましたが、依然厳しい状況にあって、那覇市の改善に向けた取り組みが紹介されたり、サービス開始の遅れ改善についてはサービス事業所や特別支援学校の情報を相談支援事業所と共有する事や、また特別支援学校から保護者へのサービス利用に係る手続きの説明内容が保護者にとって複雑で難しく、なかなか理解できていない現状があり、対応策として特別支援学校が相談支援事業所と早期につながりをもつことが重要であることなど、また中原から浦添市や那覇市の工夫した取組をお伝えしたうえで良い方法を共有していけないかなどお伝えしました。そして改めて個別支援計画やサービス等利用計画の重要性や、サービス事業所と相談支援事業所との有機的な連携について今後深めていくことを確認しましたが、最後に意見を求められたオブザーバーの山田総括コーディネーターからは、利用者のモチベーションや支援者の視点について重要な提言をいただきました。また事業所が多い沖縄にあって、次のステージで何が求められるのかを見間違えない事など、心の底から山田様の一言一言に聴き入りました。
那覇市同様多くの課題を抱えながらも、南部地区就労支援の邁進のため、さわやかも大いに協力していきたいと思います。
ご参加の皆様お疲れ様でした!
今後ともよろしくお願いいたします!
Posted by さわやか at 06:00│Comments(0)
│研修、会議などの参加