2015年08月31日
那覇市自立支援協議会
寂しいですけどまだまだビールのおいしい季節は続きますねー。めげずにがんばりまショーッ!! ……中原です。
8月26日(水)那覇市庁舎にて「平成27年度第1回那覇市障がい者自立支援協議会」が開催されました。
年度2回程度開催される本会は「総合支援法の規定に基づき、自立した日常生活及び社会生活を営むことができることを、関係機関等と連絡を図ることにより障がい福祉に関する課題について協議を行い、障害者相談支援事業をはじめとする地域の障がい者等を支援する方策を総合的に推進していくこと」を目的として、設置されるもので、メンバーとして学識経験者や圏域相談支援アドバイザー、当事者、家族、各専門ワーキングリーダーから構成されています。
本会では昨年度完成した「なは障がい者プラン」の概要説明や各専門ワーキングの取り組み状況報告、また虐待防止や権利擁護ネットワーク会議の取り組みについての説明など行われました。
このうち溝口副会長から昨年起こった施設職員の知的障害者に対する暴行死亡事件の悲劇が繰り返されない様、改めて虐待の定義や養護者による虐待がもっとも多い現状などについて触れたうえで、虐待防止に関する窓口としての「市町村障害者虐待防止センター」や「都道府県障害者権利擁護センター」の説明など行われました。
各専門ワーキング取組状況としては、相談ワーキングから居住サポート事業について住宅確保のために今後沖縄県居住支援協議会との連携を検討する事や委託事業所から特定事業所へのフォローアップ、指導の必要性などについて説明されました。
子どもワーキングからは発達障がい者サポート事業の紹介やサポートブック「エイブル」の活用について現在県自立支援協議会でモニタリング中であること、改善意見の紹介など行われました。
地域移行ワーキングからは精神障害者の地域移行支援事業および地域定着支援事業の課題(利用対象者数が伸びない)についての現状考察や今後の新たな体制づくりの必要性や居住サポート事業、居住体験事業のバージョンアップの必要性について報告がありました。このうち居住関係については家族を含めた支援対象者の設定について質問があり、前向きに取り組んでいくことになるかと思います。
中原からは先日開催された就労ワーキングの報告や職場実習受入推進事業、事業所情報発信についての進捗状況について報告しました。
詳細はコチラ
http://sawayaka.ti-da.net/d2015-08-08.html
質疑では定着支援や離職者状況の把握の必要性、またA型事業について実態把握の必要性など出され、今後検討課題になるかと思います。
ご参加の皆様、お疲れ様でした。
2015年08月21日
体験実習生
今週は天気が良かったですねぇ~ヽ(・∀・)ノ
洗濯物がよく乾き、気持ち的にもスッキリしている比嘉ですヽ(´▽`)/
週末は台風の影響が心配です。
皆さんケガのないように過ごして下さいね
さて本題に入りたいと思います!!
今週は大平特別支援学校の実習生がさわやかに来てくれましたヽ(*´∀`)ノ
笑顔が素敵なM.Tさん。
作業もとても丁寧でスピードも早く、報告も頑張っていました。
縫製も1時間もしないうちに1枚完成させる程の速さ!驚きです。
2日間の実習でしたが、笑顔に癒された2日間でした。
さわやかでの就業体験実習を今後お待ちしております!!
2015年08月20日
ジョブサポーター9月の余暇活動
ジョブサポーター等派遣事業からのお知らせです
9月の余暇活動が決まりました。
まだまだ、暑い夏が続いていそうな・・・9月
ジョブサポーター派遣事業では、室内レクを開催予定です。
と き:9月19日(土) 午後1時~3時(2時間)
ところ:真和志庁舎3階 会議室 会費:200円(おやつ・飲物代)
日々、お仕事頑張っている皆さん、一緒にストレス発散しましょう
2015年08月19日
ジョブサポーター8月の定例会
ジョブサポーター8月の定例会の報告です
8月13日(木)午後5時より、真和志庁舎2階『障害者就労支援センターさわやか』において
ジョブサポーター8月の定例会が開催されました。
今回から、『就労サポートセンターミラソル』より葛原センター長がご参加くださいました。
また、先月終了したばかりのジョブサポーター養成講座受講者の9期生の3名がご参加していただきました。
9期生の皆さんは、現在実習中で近く活躍が期待されるところです。
ジョブサポーター等派遣事業を利用されている利用者にとって定例会は、支援事業者とサポーターが直接
お話が聞ける大切な機会になっています。
事業所とサポーターとの連携を図ることにより、利用者にとっても雇用事業所においても、『働きやすい環境づくり』を
提供できることが、継続した雇用を確保できることにつながります
ミラソルの葛原センター長からは、ジョブサポーターさんの支援による成功例をお話ししていただきました。
遅刻の多かった方が、サポーターの通勤の状況報告から通勤の現状を知り、
ご家族や雇用者の協力で解決に結びついたお話しでした。
9期生の皆さんにとっても、現任のサポーターさんのお話しがきける良い機会となったようです。
次回のジョブサポーター9月の定例会は、
9月10日(木)午後5時~ 真和志庁舎2階『障害者就労支援センターさわやか』において
開催します。
新期サポーターさんも、活躍中のジョブサポーターさんともに、多くの方の参加をお待ちしています
2015年08月18日
「沖縄セルラー ケータイ教室」
8月17日(月)沖縄セルラー電話株式会社から4名の皆様に外部講師としてお越しいただき、携帯電話やスマホの使用について講話をしていただきました。
ソリューション営業部営業1グループリーダーの宮平守正課長からお話しいただきました。
宮平様はライン、フェイスブックなどSNSに関して過去に実際に起こった3つの事例を通して、何が問題だったのか、どうすれば防げたか、今後予防するために何が必要なのかを分かりやすく説明され、事件や犯罪に巻き込まれないための使い方、考え方を教えて頂きました。普段何気なく使っている便利で楽しいSNSも、ちょっとした表現の仕方や軽はずみなノリ、また使い方を誤ったりすることで取り返しのつかない事態に巻き込まれ、被害者にも加害者にもなり得る危険性をはらんでいて、その様な事態に巻き込まれない様、今後使用するに当たっては慎重・冷静さやていねいさ、また相手への思いやりなどが大切であることを確認しました。今後とても役立つ情報をいただけたと思います。
沖縄セルラーの皆様、ご多忙にもかかわらず貴重なお話をしていただきましてありがとうございました。
2015年08月17日
「さわやか講座」開講しました!
8月15日(土)特別支援学校生徒の皆様を対象に「平成27年度第1回さわやか講座」を開講しました。県内4か所の特別支援学校生徒様、保護者様、進路担当教諭様等18名にご参加いただきました。さわやかの訓練を体験していただきながら、就労への関心、意欲を高め、保護者や先生の皆様と今後の進路について参考にしていただくことを目的に年度2回開催しています。
開会のあいさつ 親泊支援員
緊張感ただようう中、さわやかな(?!)あいさつからスタートしました。
1.「就労講話」 所長 中原
中原からさわやかの説明や就労に必要な心構え・準備などについてお話させていただきました。生徒の皆様は緊張しながらも熱心に聴いていただき、真剣にメモをとる方もいらっしゃいました。
2.「ナプキン折り」 徳元支援員
訓練の目的を説明後、2種類のナプキン折りを体験していただきました。皆様多少苦戦しながらも最後までがんばりました。特に2番目のお題「ミッキーマウス」はかなりの難易度でしたが、支援員のサポートもあり、全員完成することができました。
完成した「ミッキーマウス(ちょっと分かりづらいですが…)」を手に満足気な参加生徒の皆様
3.「電話接遇」 赤嶺支援員
基本的な電話応対マナーの必要性を説明した後、お弁当屋さん「ほっとほっとさわやか」における電話応対という設定でシュミレーションを行っていただきました。
赤嶺支援員と徳元支援員によるモデリングの様子
全体を3つのグループに分け、それぞれシュミレーションを行いました。
挨拶から始まり、注文された内容を正確に復唱、メモをとることの大切さや電話応対であっても表情や姿勢が大切であることなどなど学んでいただけたかと思います。皆様緊張しながら短時間でもスムーズにシュミレーションをこなし、技能の高さを感じました。
4.「プラグ組み立て」 赤嶺支援員
赤嶺支援員によるモデリングの後、各試行(作業工程)ごとに確認しながら作業を行いました。細かさが要求される訓練ですが、皆様集中してこれも全員で完成することができました。
5.「ピッキング」 花城支援員
トータルパッケージの幕張ワークサンプルからピッキングについての内容理解や体験をしていただきました。
寸劇をとおしてピッキングの要素が普段の日常生活にもあることをお伝えしました。花城支援員と赤嶺支援員は業務中には見られない生き生きとした表情で母と子を演じていました。
参加生徒様全員にピッキングを体験していただきました。(写真は抜粋)
お一人お一人緊張しながらも正確に品物を揃え、正解率100%!特に指示はありませんでしたが、「小さなものを袋に入れる」という作業も自ら考えて行えました。中には再挑戦される方もいらっしゃいました。皆様積極的に参加されました。
全ての講座を終了後、各支援員からご参加生徒の皆様お一人お一人についての講評をさせていただき、続いてさわやか講座修了証をこれもお一人ずつお渡ししました。中原から閉会のあいさつをさせていただき講座は無事終了となりました。
今回特に印象的だったのは、参加された生徒の皆様の一般就労に対するモチベーションや個々のスキルの高さ、またそれを支える保護者の皆様や進路担当の先生方の熱い思いでした。さわやかも今後皆様と関わりがもてればお役にたてることもあるかと思います。今回の体験を踏まえて今後更に飛躍していただきたいと思います。とてもすてきなひとときでした。
「さわやか講座」へのご参加、心から感謝申し上げます。
皆様ありがとうございました!
2015年08月14日
ある内定者の話
病院で主治医の方から今まで働いたことがなかったので働く前に就職支援施設に通ってはどうかと勧められ、
パソコンが得意だったので数ある就職支援施設のなかでもパソコンの訓練がしっかりしている、さわやかへ通所を決めました。
②さわやかで訓練してきたこと
さわやかでは一人ひとり個別のプログラムで行う訓練と全体で行う訓練があり個別訓練は
まず、縫製やピッキング作業などを行いました。
それからパソコンのワードやエクセルの訓練に取り組んだり園芸作業を行ったり、
実習として沖縄生協での折り込みの作業、開南ハピヒルズや株式会社ビガロでの清掃実習を行うようになりました。
事務職を希望していたのでワードやエクセルがある程度出来るようになったら
活動記録や求人票のコピーをとってそれをファイリングする作業、原本を見ながらワードやエクセルで同じものを作成する中、
内線を使って支援員と電話応対の訓練を行うようになりました。
実際に那覇市身体障害者福祉協会で事務補助の実習を行ったりもしました。
全体での訓練は履歴書作成、求職活動などの就職準備。
ビジネスマナーや外部講師による講話など話を聞くもの。
面接練習や一分間スピーチや目標を書いて発表したり、人前で話す訓練などを主に行いました。
また調理実習やヨガ講習、訓練生ごとグループに分かれての電話接遇などもありました。
③面接の状況
面接では体力的なこと、何時間働けるのか、ワードやエクセルがどこまでできるのか、やってみたい仕事、病気になったきっかけ
など聞かれましたがさわやかで訓練していたおかげで質問の内容にも無事答えることが出来ました。
またその時に意識していたことはさわやかの訓練で行っていた、笑顔を心掛けることや声をハキハキと出すことでした。
④これから頑張りたいこと
これから頑張りたいことは早く仕事を覚え、仕事を続けてゆくことです。
by ある内定者
ご本人らしい素晴らしい記事ですね。さわやかや面接時の様子がつぶさに伝わってきます。一般就労経験がなく、日々悩みながらもさわやかの訓練をこなし、ビジネススキルなど高めてきました。面接の際はしっかり受け答えでき、高いパソコンスキルを評価され、面接官から想定外のソフト対応について質問されたことを受けて、自宅にてそのソフトについて練習されました。その後最終テストでは完璧な成績を収め、全国展開する企業におけるデータ入力業務の雇用内定につながりました。
自分に正直に向き合い、指導助言についても積極的に受け入れながら自らの糧にして成長してきた「ある内定者」様、
就職内定おめでとうございます!
2015年08月12日
平成27年度大平特別支援学校合同事業所説明会
……中原です。
8月1日(土)浦添市てだこホール市民交流室にて「平成27年度大平特別支援学校福祉サービス事業所合同説明会」がPTA主催のもと開催され、多くの生徒・保護者の皆様や午前・午後合わせて31カ所の福祉サービス事業所が参加しました。
開会式の様子「主催者あいさつ(屋良朝央PTA会長)」
今回で3回目となる大平特別支援学校PTAの進路に関する大きな取り組みです。各ブースにて1クール25分間のプレゼンテーションを計4回行い、生徒・保護者の皆様の事業所選考の参考にしていただきます。さわやかはこれまで皆勤賞ですが、毎回全職員で参加させていただいています。各担当職員の顔見せや個別の質問や相談への対応など、生徒・保護者の皆様の声を伺う事でお互い理解を深め、現状を知り、何が求められているかを考える機会になります。
中原からさわやかについての説明の後、今回新しい試みで「トータルパッケージ」のうち「幕張ワークサンプル(ピッキング)」を持参し、ご参加の皆様にわずかではありますが、体験をしていただきました。
皆様一様に緊張されながらもミスなく行う事ができ、少しでもさわやかの訓練を実感していただけたかと思います。
更に今回、大平特別支援学校卒業生でさわやかでの訓練を経てチャレンジ雇用中のO・S様から意見発表をしていただきました。ご自身の重複障害のこと、家族と日本一周することが夢で、学生の時にさわやかで一日体験を行い、言葉遣いやあいさつのしかたなど、仕事に就いて夢を実現するためにも訓練が必要だと感じたこと、毎日の訓練で自分が変わっていったこと、現在念願のチャレンジ雇用中で、今後一般就労を目指すことなどをお話いただきました。O・S様は現在ハローワーク内でのチャレンジ雇用から大手銀行事務補助職に関する実習がスタート予定です。さわやかはハローワーク、かるにあさんとのチーム支援を行う予定で、一般就労につながるよう本人を支えていきます。
当初予定にありませんでしたが、O・S様のお母様に保護者の立場からお話していただきました。最初は「一般就労などまず無理」とあきらめていて、自分で知らず知らずのうちに線を引いてしまっていたこと、訓練がはじまって日に日に家での様子が変わってきたこと、一般就労につなげる手厚い支援をさわやかが行っていること、少しでも可能性や本人の思いがあれば、まず一般就労に挑戦してからでもいいのではないかなどを熱く伝えていただき、生徒・保護者の皆様も熱心に聴き入り、私たち職員は恐縮しながらもうれしく聴かせていただきました。
今回も学生・保護者の皆様の声を直接伺う事ができ、さわやかのことを少しでもお伝えできたかと思います。
学生・保護者の皆様も一度に多くの情報を集めることができ、今後の参考におおいに役立てていただけるのではないでしょうか。
大きなイベントで、PTAの皆様のご苦労も大変だったかと思いますが、とても意義深く、素晴らしい取組みで、是非今後も継続していただきたいと思います。
大平特別支援学校PTA関係者の皆様、
参加させていただき、ありがとうございました!
そしてお疲れ様でした!
前回、前々回の模様はコチラから!
http://sawayaka.ti-da.net/e6605226.html
http://sawayaka.ti-da.net/d2013-08-06.html
2015年08月11日
さわやか調理実習 2015/7/31
沖縄の夏野菜はゴーヤーですね。さわやかの守り神ことシーサー赤嶺と助手の親泊です。
はい。7月31日は与那城政子先生に指導していただきながらの調理実習in繁多川公民館でした。
メニューは
1、えのきのドライカレー
2、バルメザンチキン
3、ゴーヤーとキャベツのサラダ
4、玉ねぎのたまり漬け
与那城先生から、オリエンテーションの時にクイズがありました。
「夏、料理をする時に気をつけることは?」
訓練生からも見事な解答が
「食中毒」
と。
早速調理が始まると、役割分担を事前にしていた事もあり、グループの中で訓練生は各自の仕事をこなしていました。
お米を炊く人、カットする人、調味料を準備しておく人、その間の鍋や調理器具を洗う人などなど。
包丁を持って移動する事もあるので、声をかけながら慎重に安全に。
そして、
料理が完成しました。
各グループの完成品です。
まずはA班
続きましてB班
そしてC班
美味しそうでしょ~♪
いえ!おいしいんです!!
先生からのサプライズおやつもありました。
くわっちーさびたんでした♪
また、自分でも作ってみよっと。
2015年08月08日
那覇市就労ワーキング
7月31日(金)那覇市保健センターにて「平成27年度第1回那覇市障がい者就労ワーキング」が開催され、市内就労移行支援事業所、就労継続A型・B型事業所、委託相談支援事業所、南部地区就業・生活支援センター、沖縄障害者職業センター等から50名以上の方々が参加されました。
今回ワーキングは「県自立支援協議会・南部地区自立支援連絡会議」「なは障がい者プラン」の周知とともに、各事業種別の立場から「現状と課題についての意見集約」をメインに行いました。
「那覇市自立支援協議会について」 障がい福祉課 山城 正行 副参事
開会あいさつの後、山城副参事から那覇市自立支援協議会について組織の目的、構成委員、活動内容などについて説明されました。また「那覇市就職・生活支援パーソナルサポートセンター」の案内も行われました。
「昨年度事業報告・今年度の取り組みについて」 就労ワーキングリーダー 中原 弘道(さわやか)
昨年度行われた7つの就労ワーキング関連事業報告について、特に年2回開催の就労ワーキングや年1回開催の就労移行支援ネットワーク会議内容を報告し、今年度も継続して取組むことなど説明しました。
「沖縄県自立支援協議会について」 溝口 哲哉 南部圏域相談支援アドバイザー(Enjoy)
今回再始動した沖縄県自立支援協議会について説明されました。その役割としては、
1.地域の実態把握・情報共有
2.地域の支援体制のバックアップ
3.全県的課題の把握・助言
4.専門的分野の支援方策の普及
5.人財育成
が謳われており、
1.相談部会
2.療育・教育部会
3.就労部会
4.住まい・地域支援部会
の4つの専門部会から構成されていて、就労部会は「一般就労ワーキング」と「福祉的就労ワーキング」の2つから構成されていることなど説明がありました。また協議会と名のつくものが全てつながっているので、そのつながりを意識する事の重要性についてもお話されました。
「南部地区自立支援連絡会について」 吉川 嘉朝 南部地区自立支援連絡会議就労部会長(かるにあ)
南部圏域の現状について、その対象が広範囲であるため各市町村の状況把握が難しいこと、これまでの発達障害支援についての取組み報告や今年度定着支援に関する取組予定であることなどが説明されました。
「なは障がい者プランについて」障がい福祉課 脇田 淳 主幹
概要や経過について説明の後、就労関係について具体的な数値目標なども含め福祉施設から一般就労への移行促進を掲げ、今後平成29年度末には移行者数や就労移行支援事業所の就労移行率が3割以上の事業所数を平成24年度の2倍にすることなど説明がありました。
これら目標についてはプランをプランで終わらせず、達成するための方策や進捗管理を全体で共有しながらプランの周知とともに3年後を見据えて取り組む重要性を中原からコメントさせていただきました。
「意見交換(グループワーク)」
那覇市の就労支援に関する現状の把握、課題やニーズの抽出・整理を目的に9つのグループに分かれ、参加者それぞれの立場で現状や課題など出し合い、改善策、好事例、アイディアなどについて意見交換していただきました。
1グループ 2グループ
3グループ 4グループ
5グル―プ 6グループ
カメラマンも議論白熱でエキサイトしてきたのか…アングルがおかしくなってきた模様です。
7グループ 8グループ
9グループ
白熱する話し合いの模様
グループ発表
1グループ 橋本 孝幸 氏(なんくる) 2グループ 仲間 俊二 氏(そうせい)
3グループ 宇久田 全輝 氏(ピース) 4グループ 宮城 薫 氏(おおきなかぶ)
5グループ 知念 正剛 氏 (北嶺学園) 6グループ 我如古 大作 氏 (ゲラジョブ2号館)
7グループ 川村 浩樹 氏 (職業センター) 8グループ 金城 祐美 氏 (すこやか)
9グループ 溝口 哲哉 氏 (Enjoy) 感想コメント 川村 浩樹 氏 (職業センター)
各グループから様々な立場から様々な意見が出されましたが、主な意見としては、
・移行やA型の利用者やスタッフの確保が難しい。(複数意見)
・すぐにB型が利用できない。(複数意見)
・相談支援事業所が対応できず、サービス等利用計画が滞っている。(他市町村のケース)
・B型の工賃アップを図りたいがどうしたらよいのか。
・A型の定着支援が難しい。
・B型で商品開発をしたいが手が回らない。
・B型工賃の差により不満が出る。
・事業所の情報が分からない(相談支援事業所)
・職員間の意識を高めたい。
・A型の作業時間について
が挙がりました。複数意見として「利用者確保」「B型利用について」が出されましたが、このうちB型利用に係る、いわゆる「就労アセスメント」については、市内の実態を把握し、どのような課題があるのかを探るためアンケートを実施する予定で、参加された皆様にはその案を作成、提示させていただきました。
また利用者の確保について、事業所努力はもちろんですが、昨年度から取り組んでいる事業所情報提供の効率化に向けて、那覇市と調整中であることや、市が行った生活実態アンケートから就労希望者が相当数いることがわかっており、その掘り起こしなどについて進められればと思います。
最後に今回オブザーバー参加していだいた沖縄障害者職業センター川村浩樹所長からのコメントです。
沖縄の状況を知る良い機会であったことや、25年前に比べ、今これだけ一般就労を考えてくれる仲間がいて心強いこと、準備性も大事だが、人は働きながら成長すること、就労にはマッチングが重要であること、今般企業の障害者雇用意識の高まりとともに雇用管理がしっかりされていること、マッチングのためにも企業を知ることが重要であることなどお話されました。
本日のワーキングの内容を今月行われる第1回那覇市障がい者自立支援協議会にて報告し、事務局も含めて今後の方策を検討、実践していくこととなります。
参加者の皆様、お疲れ様でした。
2015年08月07日
平成27年度 第9期ジョブサポーターオリエンテーション
ジョブサポーター派遣事業からのお知らせです
去る8月4日(火)那覇市役所 本庁舎 12階 第1研修室において
『平成27年度 第9期ジョブサポーターオリエンテーション』を行いました。
今年度は19名の登録意思を示す中、11名の方にご参加いただきました。
皆さん、養成研修からちょうど1ヵ月ぶりの対面に話しも弾むようでした。
初めに、障がい福祉課 岸本課長から励ましのお言葉をいただきました。
一般の方々が積極的に福祉ボランティア活動に参加されることに感謝し、研修で得た知識を
活動に生かして、働く障がい者支援にご尽力下さいとのことでした。
第9期生(新規登録者)の自己紹介をしていただきました。
自己紹介では、皆さんそれぞれ胸に秘めた思いをお話し下さり、お一人お一人から情熱が伝わりました。
また、ジョブサポーターの活動内容と心得について、堀川コーディネーターよりお話しがありました。
ジョブサポーターの登録を経て、活動に向けての実習がスタートします。
今後のご活躍に期待します
参加された第9期生のジョブサポーターの皆さんです
2015年08月06日
沖縄障害者職業センター「カウンセラー補」研修
8月5日(水)沖縄障害者職業センターから小島遼カウンセラー補(写真中央、右は花城ジョブコーチ)がさわやかにて就労移行支援事業について一日研修を受けられました。
小島様は「カウンセラー補」の「補」をとるべく、つまりカウンセラーになるための研修中で、今回就労移行支援事業について理解を深めるため、さわやかにて一日研修されました。就労移行支援事業の概要やさわやかの取り組みについて理解され、実際の訓練の様子をご覧いただきました。また施設外における職場実習依頼および受け入れ企業の現場の様子をさわやか支援員や利用者様と同行してご覧いただきました。
最後に昨今の沖縄県や全国の就労支援事業所の動向などについて中原からお話させて頂き、今後益々ニーズの多様化が見込まれる中、職業センターと就労移行支援事業の有機的連携の必要性をお伝えしました。短い時間ではありましたが、就労移行支援について理解を深めていただけたかと思います。
小島様はこの後幕張の総合センターにて1年間の研修をしめくくった後、晴れて「補」がとれ「カウンセラー」として沖縄に帰ってくる(関西ご出身ですがあえてこう表現します)予定だそうです……楽しみですね!
小島様、ご来訪ありがとうございました。
2015年08月05日
若年者への就労支援
(写真左から)中原、株式会社ケイオーパートナーズ富田社長、人材おきなわ株式会社仲地課長、株式会社グッドモーニング沖縄宮國課長、株式会社ケイオーパトナーズ三田村様、沖縄県商工労働部雇用政策課若年者雇用支援チーム作田主事
8月4日(火)若年者等への就労支援を行う企業等関係者の皆様がさわやかを訪れました。
今回若年者就労支援を行っている企業と県の雇用支援チームの皆様はその取り組みにあたり、多方面からの情報収集や意見交換等を目的にさわやかを訪れました。お互いの支援内容やその課題について忌憚なく意見交換させていただき、それぞれが多くの不安や課題を抱えながらも一般就労にむけてがんばっている対象者の方々への支援について共通する部分も少なくなく、今後とも大いに参考にしあいながら、より効果的な支援につなげていくために連携を図っていきたい旨確認させていただきました。
さわやかご来訪ありがとうございました。
2015年08月04日
2015年08月03日
オキナワ障がい者ボウリング大会
ジョブサポーターから報告です
8月2日(日)は“スポーツワールド サザンヒル”において、琉球スポーツサポート主催の『第1回オキナワ障がい者ボウリング大会』が
行われました。
初めての大会にもかかわらず、大勢の参加者とその支援者、ボランティアなど総勢100名ほどが集まりました。
ジョブサポーターからは利用者が10名とサポーター2名、コーディネーター、サブコーディネーターが参加しました。
チャンピオンクラス、ビギナークラス、エンジョイクラスに分かれ2ゲームの合計点で競いました。
マイボール、マイシューズを抱え、闘志を燃やす方とにかくその場を楽しむことを心がける方様々でした。
開会式の様子、ゲーム前の緊張と興奮が高まります・・・ほとんど貸切状態でした。100名揃うと圧巻です
同じレーンになった方とも、ストライクやスペアーを決めるとハイタッチをして一緒に喜んだり、励ましたり
短い間に交流ができたようです。
やっぱり、写真を撮るときはピースで決まり
ジョブサポーターの利用者では、男女総合優勝を勝ち取ったMさん、エンジョイクラス女性1位のTさん
エンジョイクラス男性2位のNさんが受賞しました。すご~い おめでとうございました
ジョブサポーター利用者がジョブサポーターと一緒に記念撮影 皆さん、お疲れ様でした
このボウリング大会は、来年も開催とのこと ・・・ 来年に向けこれから特訓もいいかも・・・
今回は南部地区でしたが、中部地区、北部地区も開催予定のとのことでした。
休日にさわやかな汗をかいて、楽しいひとときを過ごすことができました。
大会主催し、盛り上げてくださった支援者の皆様、本当にありがとうございました。
また、ボランティア応援で参加されたジョブサポーターの皆さんもお疲れさまでした。