♪『さわやか』にはたらこう♪

  

某大学　福祉文化学科３年　林（はやし）と申します。８月１日～９月５日までの約一ヶ月、福祉実習を行い、その間の２５日(月)～２９日(金)の一週間はさわやかさんで実習をさせて頂きました。この実習においての私個人の実習テーマは「障がい者の就労支援」。
今回さわやかでは、県の委託訓練「さわやか講座」、就労移行訓練の二つの訓練業務の様子を追いました。


まず初日から驚かされたのは気配り出来る訓練生が多いこと。休み時間になると講座講師に進んでお茶を出し、車いすの講師には扉を開け出入口まで見送る。過剰な優しさではなく、さりげない優しさ。訓練生同士の支え合いも時折見受けられ、面接練習の日、スーツのボタンが上手くて閉められていない、ネクタイがちょっとバランス悪ければ、別の訓練生が指摘し直す。また面接練習時に上手く出来ない訓練生がいたら、指摘しあう。

障害者自立支援法で、身体・知的・精神の３障がいのサービスが初めて一元化された。さわやかでも３障がいの方が一緒に訓練していたが、彼等は自分の出来ることは進んでやるのは当たり前で、近くにいる訓練生が出来ないことはさりげなくサポートする。ここでは助け合い、支え合いが自然に生まれていた、私たちも見習うべきかもしれない。障がいなんて関係ないようにも思えた、みんなでサポートし、障がいを障がいでなくしている。
障がい者雇用は依然と厳しいと言われている。実習中に出会った訓練生の頑張りを見ていると、就労したい！という意欲を強く感じた。訓練時間９時から開始だが、毎朝８時半前に到着している訓練生の方もいた。こういう就労意欲を事業主の方や一般市民にも見て頂きたい。障がい(マイナス面)ではなく人間性(プラス面)を見てほしい。
そして障がい者雇用が当たり前の社会を築くために私たちは何が出来るのか、更に学んでいきたいと思う。

一週間と短い間ではあったが多くのことを学んだ。本当にどうもありがとうございました。
  

グッドイブニング　エブリワンぬわたしの名前は
『さわやかｓｕｎ（さん）』です。





先日、さわやかの訓練中の出来事です。

支援員（さわやかの職員）が訓練生５名に漢字練習を教えていたときの事でした・・・。


その中の訓練生のYさん（知的障がい者）と訓練生Tさん（身体障がい者・脳性マヒ）の二人のお話をしましょう。


二人は隣りに座っていました。そして支援員が漢字をホワイトボードに漢字を書きながら訓練生に問題を出しています。

訓練生はみんな、そのホワイトボードに書かれた漢字を一生懸命書き写し、次の漢字が書かれるのを待っています。



支援員「それでは次の問題出します。みなさん、ホワイトボードに書かれている漢字は書き写しましたか？」


訓練生のみんな「はい。書きました」



というように、訓練生と支援員がやり取りをしてから次の問題にうつります。


何問か出題した時に支援員がある事に気づきました。



支援員「Ｙさん、机の上に漢字を書くノートもないけどどうしたのですか？他のみんなは書いてるのに、Yさんも書いて下さい」
とサボってると思い注意したところ


Ｙさん「もう書きました（ホワイトボードに書かれてる漢字を書き終わりました）。だからＴさんにノートを貸してる」

支援員がYさんの隣に座ってるTさんの机の上を見るとしっかりＹさんの貸したノートがあったのです。
そのノートを見てＴさんは書き写していたのです。


実は、Tさんは漢字の書き写しが他の訓練生よりもゆっくりだったのです。そしてホワイトボードの漢字が最後まで書けず、次の問題に進んでいたのです。
それに気づいたYさんは、自分が書き終わったらすぐTさんにノートを貸していたのです。




これが自然に出来たＹさんに対し、支援員は誉めました。


「Yさん、あなたはカッコ良いよ。」
そして拍手しました。









いかがでしたか？ほんの少し心の中があったかくなったのではないでしょうか？
このお話はすべて本当にあったお話です。

訓練生が訓練の中で学んだこと、また訓練生の行動を見て支援員（職員）全員が教えられることもあるのです。




さわやかｓｕｎもさわやかで訓練生が日々成長してるのが本当に嬉しいです。

この嬉しい気持ちをどんどん更新して読者のみなさまにもお届けしていきたいと思っています。


ありがとうございました  

みなさんこんにちは♪

さわやかのイメージキャラクターの『さわやかＳＵＮ（さん）』ともうしま～す。


これから、支援センターさわやかであった「あったかい話」をシリーズ化してみなさんにお送りしていきたいと思います。



では、みなさん楽しみに待っていてね。

  

昨日９月１８日（木）に行われた、合同面接会の様子をご覧くださいませ～♪



一番手の写真は、やっぱりこの訓練生。さわやかの中でも特にパッション（情熱）がある訓練生です。

元気な挨拶が出来ていましたね

そして働きたい意欲も充分にアピールしていました。これも彼の持っている意欲とさわやかでの訓練の成果だと思います。


次の写真は、こちらの訓練生です。彼は、さわやかではみんなの仕事を積極的に手伝います。
面接では、この持ち味を上手くアピール出来たかな？



また、面接が終わってインタビューを受けた訓練生もいました。



笑顔が素敵でしょ？そして彼はいつも元気な声で挨拶します。
彼がさわやかに来てから、一層さわやかの雰囲気も明るくなりました


面接の順番を待っている時の顔。りりしい顔でしょ？この顔が『働きたい』という意欲満々の表情なのです。

緊張しますね～








面接が終わってやっと休憩。
この面接会に向けてみんな本当によく頑張っていました

また、採否の日についてはそれぞれの企業（会社）によって違うので、わかり次第報告したいと思います。





さわやかの職員全員もよく動き回り本当に頑張っていました。
では、最後にさわやかの美人職員の画像でバイバイ♪




この笑顔で疲れを癒してくださいね




  

９月１８日（木）の障がい者就職面接会に向けて・・・

本日の全体プログラムは月に一回の『面接練習（スーツ）』を行ないました。



当日の１８日はグループ面接がほとんどだと思われるので、それを想定して練習を行なっている風景です。

１、呼ばれたら大きな声で返事をする。

２、座っている時の姿勢

３、誰よりも先に挨拶をする　など

を注意して面接練習に臨みました。

他にも細部にわたり支援員は指導をしていますが、他は『さわやか』の企業秘密です




それでは『さわやか』訓練生のみなさん、１８日に向けてもっともっとレベルアップを図っていきましょう！



エイ、エイ・・・



オー！！！



  

さわやか訓練生　　№１



旧盆も始まり、オリンピック・高校野球観戦など、プライベートも忙しい中、那覇市の某大学で実習が始まりました。
大学内の図書館にある蔵書整理を行ないました。たくさんの本と本棚のほこり取り、体調面で不安がありましたが、自己管理を徹底して、無事終えることができました。
とても大変でしたが、一生懸命頑張りました。何もトラブルもなく、上手にできたことが嬉しかったです。一週間で完璧に終わりました。これからも、大変でも最後までやり遂げようと思います。　


さわやかで、データ入力、電話応対、コピー作業、書類作成などの事務作業の訓練をしています。長い間訓練を続けていますので、自信がつきました。事務作業が、一番楽しい仕事です。中でも、一番好きなのは、データ入力が好きです。同じ作業を繰り返すので、好きです。




４月に某空ビン店の実習を行ないました。初めのうちは、筋肉痛が激しくなり、持ち運びが大変でしたが、次第に慣れていくうちに、楽しくなりました。
炎天下の中、５時間の重労働でしたが、次第に重いものの持ち運びができるようになり、作業がスムーズにできました。