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てぃーだブログ › ♪『さわやか』にはたらこう♪ › ○○な話・・・ › さわやか実習生からの感想文

2008年09月22日

さわやか実習生からの感想文

某大学 福祉文化学科3年 林(はやし)と申します。8月1日~9月5日までの約一ヶ月、福祉実習を行い、その間の25日(月)~29日(金)の一週間はさわやかさんで実習をさせて頂きました。この実習においての私個人の実習テーマは「障がい者の就労支援」。
今回さわやかでは、県の委託訓練「さわやか講座」、就労移行訓練の二つの訓練業務の様子を追いました。


まず初日から驚かされたのは気配り出来る訓練生が多いこと。休み時間になると講座講師に進んでお茶を出し、車いすの講師には扉を開け出入口まで見送る。過剰な優しさではなく、さりげない優しさ。訓練生同士の支え合いも時折見受けられ、面接練習の日、スーツのボタンが上手くて閉められていない、ネクタイがちょっとバランス悪ければ、別の訓練生が指摘し直す。また面接練習時に上手く出来ない訓練生がいたら、指摘しあう。

障害者自立支援法で、身体・知的・精神の3障がいのサービスが初めて一元化された。さわやかでも3障がいの方が一緒に訓練していたが、彼等は自分の出来ることは進んでやるのは当たり前で、近くにいる訓練生が出来ないことはさりげなくサポートする。ここでは助け合い、支え合いが自然に生まれていた、私たちも見習うべきかもしれない。障がいなんて関係ないようにも思えた、みんなでサポートし、障がいを障がいでなくしている。
障がい者雇用は依然と厳しいと言われている。実習中に出会った訓練生の頑張りを見ていると、就労したい!という意欲を強く感じた。訓練時間9時から開始だが、毎朝8時半前に到着している訓練生の方もいた。こういう就労意欲を事業主の方や一般市民にも見て頂きたい。障がい(マイナス面)ではなく人間性(プラス面)を見てほしい
そして障がい者雇用が当たり前の社会を築くために私たちは何が出来るのか、更に学んでいきたいと思う。

一週間と短い間ではあったが多くのことを学んだ。本当にどうもありがとうございました。


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Posted by さわやか at 17:40│Comments(0)○○な話・・・
 
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